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2021/01/07
BLOG 実は重要な役割を担っている廊下!注文住宅を建てる際のポイントを解説!
注文住宅を建てるときに、メインとなるのはリビングやダイニングなのではないのでしょうか。
廊下のプランニングにはあまり注意が向けられないかもしれませんね。
ここでは、廊下の重要性や活用方法について解説をしています。
快適な住空間にするために、ぜひ廊下の設計にもこだわってみてください。
□廊下の役割について解説
廊下は通路としての役割を果たすだけではありません。
ここでは、住宅において廊下が果たしている役割について解説します。
1つ目は、緩衝帯としての役割です。
廊下は、それぞれの居室の間に挟まることで、騒音が伝わることを防いでいます。
トイレの音がリビングに響かないように、間に廊下を挟むと良いでしょう。
廊下は、プライバシーを守る役割を果たしているのですね。
また、廊下があることで住宅全体にゆとりが生まれます。
無駄をなくそうと廊下を極限まで減らすと、部屋と部屋との距離が縮まり窮屈に感じてしまうでしょう。
建築面積は限られているため、廊下に多くの面積を割けません。
ところが、ゆとりをもたせるためには適度に廊下を取り入れる必要があるでしょう。
廊下のスペースはアイデアがあれば、さまざまな形で活用できます。
例えば、少し広めに廊下の幅をとると、読書スペースやスタディースペースとして活用できるでしょう。
廊下の壁に収納棚を設けてみても良いですね。
掃除機の収納スペースがあれば、家事効率が上がるのではないでしょうか。
□バリアフリー対応の廊下
長く住み続けることを見越して、廊下をバリアフリー対応にしてみてはいかがでしょうか。
また、車椅子の方を自宅に迎える機会があるかもしれませんね。
バリアフリー対応の廊下にする際は、次の2点に注意しておくと良いでしょう。
1つ目は、廊下の幅です。
一般的な車椅子の幅は70センチメートルです。
そのため、廊下の幅は余裕を持って90センチメートルで設計しておくと良いでしょう。
また、車椅子の方が通行しやすいように、廊下を曲げないことが重要になります。
2つ目に注意する点は、手すりをつけることです。
手すりがあることで、お体に不安がある方も自分の身を支えられますね。
高齢者の方や怪我をされている方に優しい住宅を作ってみてはいかがですか。
□まとめ
あまり目立たない廊下ですが、実はさまざまな役割があるのですね。
注文住宅を建てる際は、廊下の役割や活用法を意識してみてください。
廊下にもこだわることで、より快適な住空間を実現できるでしょう。
注文住宅を検討している方は、お気軽に当社にご連絡ください。