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2020/09/03
注文住宅をお考えの方必見!床暖房は本当に必要?
「床暖房は必要なのかな」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に初めて注文住宅を建てる時は、悩み事も多くて大変ですよね。
今回は注文住宅を建てようとお考えの方に、床暖房の特徴と注意点を解説します。
□床暖房の種類とメリット・デメリットをご紹介!
床暖房は足元から適度な温度で室内を暖めてくれるため、最近非常に人気の高い設備です。
そんな床暖房ですが、大きく分けて2種類あることをご存知ですか。
それぞれの特徴を理解して、床暖房を導入するかどうかの参考にしてください。
初めに紹介するのは、温水式の床暖房です。
その名の通り、床下に設置した温水パネルに電気やガスで温めた温水を循環させることで室内を暖めてくれます。
しかし床下に暖房用のパネルを設置する必要があるため、工事に手間がかかることが難点と言えるでしょう。
しかし、後ほど紹介する電気式の床暖房よりも立ち上がりが早いため、室内が素早く暖まることはメリットです。
対して、電気式の床暖房では床下に設置した発熱体に電気を通すことで、室内を徐々に温めていきます。
初期費用は温熱式に比べると抑えられますが、電気をかなり消費するため日々のランニングコストが高くついてしまいます。
暖房にかかる光熱費がかさむことに抵抗のある方は、よく検討した方が良いでしょう。
これまでの内容をまとめてみましょう。
温水式の床暖房は初期の設置で手間がかかりますが、暖房器具としては有能であることが長所です。
対して、電気式の床暖房は設置が手軽であることは評価できますが、光熱費がかさむことは否めません。
こうした特徴を理解して、床暖房の設置を考えてみてください。
□床暖房の注意点とは?
ここからは、床暖房を設置する際の注意点をご紹介します。
床暖房の設置で1番ネックになるのは、初期費用の高さです。
エアコンが10万円程度で設置できるのに対し、床暖房は最低でも30万円程かかると言われています。
金額だけを見ると、床暖房の設置には手を出しづらくなってしまうかもしれません。
しかし、床暖房はエアコンやストーブといった暖房器具と違って、空気や肌を乾燥させにくいという特徴を持っています。
肌が弱い方や美容に関心のある方は、こうした特徴を気に入って床暖房を取り入れることもあります。
それぞれの暖房器具の特徴を理解して、ご自身に合ったものを選ぶようにしましょう。
□まとめ
今回は注文住宅での床暖房の特徴と注意点をご紹介しました。
床暖房には温水式と電気式の2種類があります。
それぞれの特徴を十分に理解して、住宅に取り入れるかをご検討ください。