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2020/07/18
BLOG 快適な暮らしをするために!住宅の照明の設計について解説します!
光の効果で家の中の雰囲気は大きく変わります。
住宅を設計するときは、部屋の用途や雰囲気に合わせて最適な照明を選びましょう。
場面に合わせて照明を使い分けると家の中が格段におしゃれに見えます。
この記事では照明の種類と光の効果について簡単に解説をします。
□照明の種類と効果
まずは主照明について紹介します。
主照明には、天井に直接取り付けるシーリングライト、吊り下げ型のシャンデリアなどがあります。
どちらも部屋全体を明るくするのに適しているでしょう。
天井からひも状のもので吊り下げるペンダントライトは、食卓を演出してくれます。
続いて補助照明を紹介します。
補助照明には、壁面や柱に取り付けるブランケットライト、工事が不要なスタンドライトなどがあります。
スポットライトやフットライトといった補助照明はバリエーションが豊富なので、使い方次第で家の中を自在に照らすことができますね。
主照明と補助照明を組み合わせる「一室多灯」プランで効果的に部屋を演出しましょう。
□照明の色合い
ここでは光の色の効果について簡単に説明をします。
照明の色は「光温度」という方法で分類されることがあります。
暖色と寒色と同じ様に、照明の色も光の色が与える印象で分類をされていることは押さえておきましょう。
赤みを帯びた色は電球色、白っぽく青みがかった色は昼光色と呼ばれます。
電球色は温かみがあるので、リビングや寝室を演出するのに適しています。
一方で、昼白色は陰影が出にくく細かい部分が見えやすいので、洗面台やオフィスで使用されることが多いです。
室内を効果的に演出するために、住宅の設計時は照明の色合いにもこだわってみたいですね。
照明器具には便利な機能がたくさんあります。
例えば、照明の明るさを調節できる調光機能、先ほど紹介した光温度を調節できる調色機能があります。
人感センサーは人の動きを検知して自動で点灯・消灯をしてくれます。
照度センサーは周りが暗くなれば自動で点灯して、周りが明るくなれば自動で消灯してくれるので、節電にもなりとても便利ですね。
無線通信技術(Bluetooth)が搭載された照明ではなんとスマートフォンから照明のオン・オフを操作できるのです。
□まとめ
住宅の照明設計時に意識すると良いポイントをご紹介しました。
快適で居心地の良い住宅にするためにこだわるポイントは他にもたくさんあります。
もっと詳しく知りたいと思った方は、当社の開催する勉強会や見学会にぜひご参加ください。