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2022/01/13

II型キッチン(セパレートキッチン)のメリット・デメリット

II型キッチン(セパレートキッチン)とは2本の調理カウンターを平行に並べて設置するキッチンのことです。よく海外の映画やドラマで出てくることもあり、「こんな広いキッチン欲しいな」と思ったこともあると思います。II型キッチンは調理スペースが広く、キッチンでの作業が楽になります。今回は、II型キッチンのメリットとデメリットについてご紹介します。

 

・II型キッチンのメリット

・II型キッチンのデメリット

・II型キッチンのおすすめの間取りとは

 

II型キッチンのメリット

 

作業スペースを広く確保できる

II型キッチンのメリットは作業スペースを広く確保出来る点です。

調理カウンターは平行に2本離れて設置していることからシンクの横とコンロの横に作業スペースをそれぞれ確保することができます。例えば、洗った野菜をすぐに切りたいという時はシンク横の調理スペースを使い、盛り付けの皿を並べたりするのはコンロでの調理スペースで行う、といった使い方ができます。それぞれの作業に合わせてスペースを使えるので、効率良く調理をすることができます。

 

動線が短い

Ⅱ型キッチンは、調理カウンターが2本平行に並んで設置しているため、シンクとコンロとの作業動線が短く済みます。調理カウンターを1本横に長く設置するI型キッチンと比べてみると、I型キッチンは、シンクからコンロまで長い距離があります。洗った食材をコンロの鍋まで持って行くのに、長い距離を移動しなければなりません。

それに比べてⅡ型キッチンは、後ろを振り向けば、すぐにコンロがあります。2本の調理カウンターに挟まれているため、どの部分にもすぐ手が届きます。

このようにⅡ型キッチンは、シンクとコンロの作業動線が短く済ませられるメリットがあります。

 

調理カウンター下に十分な収納スペースを確保できる

I型キッチンの標準的なサイズ2m55cmと、Ⅱ型キッチンの標準的なサイズ1m80cm×2台分を比べてみると、間口の合計は約1.5倍違います。よって、収納の量も1.5倍になります。

調理カウンターの下に多く収納できれば、別で収納棚などを設置しなくて済むことがあります。

 

II型キッチンのデメリット

 

広いスペースの確保が必要

キッチンスペースに調理カウンターを平行して2本設置することから、I型キッチンに比べて広いスペースが必要になります。一般的にキッチンには、食器棚や家電棚などの背面収納を設置します。しかしⅡ型は背面部分もキッチンになるため、背面収納を設置しようとすると、更なるスペースが必要となります。

 

後ろを振り向く動作が増える

シンクの前に立つとコンロが背中側に位置するので、作業中に後ろを振り返る動作が多々あります。複数人で調理する場合や、お子様がいらっしゃるご家庭などでは、背後に人がいないかを注意する必要があります。

 

II型キッチンのおすすめの間取りとは

 

解放感が生まれるオープンキッチン

II型キッチンでは、キッチンとリビングやダイニングと壁で遮られていない
オープンキッチンとしてのレイアウトが出来ます。
壁で遮られていないことから解放感が生まれる他に、キッチンに居ながらもリビングにいらっしゃる家族とのコミュニケーションを取りながら調理が出来たりします。また、オープンキッチンは壁付けキッチンと比較するとダイニングテーブルへの距離が近いので、食事の配膳が楽になります。

 

集中して調理ができるクローズドキッチン(独立型キッチン)

独立型キッチンとは、ダイニングや他の部屋と分かれており、完全に独立した部屋の中にキッチンがあるものです。独立した部屋の中にキッチンがあることから調理に集中出来る点や、油や煙がリビングやダイニングに広まりにくいなどのメリットがあります。

 

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