スタッフブログ(詳細)
2021/05/20
BLOG ZEH住宅(Net Zero Energy House ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のメリットとデメリット【前編】
こんにちは! 夢広の西山です。
今回は、これから家づくりをする人なら一度は必ず目にする選択肢「ZEH住宅(Net Zero Energy House ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」についてご紹介します。
■ZEH住宅(Net Zero Energy House ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ってなに?
ZEHの読み方は「ゼッチ」。今、国が温暖化対策の一環として推進している住宅基準のひとつです。
ZEH住宅とは、太陽光パネルで発電しエネルギーを作りつつ、高気密・高断熱・高効率な設備を導入することで室内環境の質を維持し、消費するエネルギー量を減らすことで、エネルギー収支をゼロにすることを目指した家のこと。
高気密・高断熱・高効率な省エネ住宅が増えれば、国全体の省エネに繋がります。つまり国際問題でもある温暖化対策につながる、というわけです。
経済産業省・国土交通省・環境省は連携して、2020年までにハウスメーカーが新築する半数以上の家をZEHにし、2030年までにはすべての新築住宅をZEHにすることを目指すことを表明しています。
■ZEH住宅のメリットは?
ZEH住宅のメリットを下記に挙げてみます。
●冬暖かく、夏涼しい
●光熱費が節約できてお得
●家の中の寒暖差が少ないので、ヒートショックのリスクが低い
●家の資産価値が高い
●太陽光パネルを設置していれば、停電時でも電気が使えて災害時も安心
●補助金が貰える場合がある
快適で、健康に良く、災害時にも安心……。良いことずくめですね。しかし物事はすべて一長一短。長所があれば短所もあります。
というわけで、次回はZEH住宅のデメリットについてもご紹介しますね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。